5月23日(日) 曇り
体に良い花。
スイカズラという花ですが、別に二つの名前を持っています。
一つは、冬にも葉が落ちないことから、忍冬(ニンドウ)と呼ばれています。そして、秋から冬にかけて、葉のついたまま茎を採取し、きざんで天日で乾燥させます。これを生薬で、忍冬といいます。
もう一つは、花の色が最初は白く、やがて黄色になり、最後には紫色を薄く帯びるようになります。このように花の色が変化する状況から、金銀花とも呼ばれています。この花蕾を摘み取り、日陰の風通しのよい所で乾燥させます。これを生薬で、金銀花といいます。
解熱作用をもっているようです。